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●ゲーム内容

「J-POP2000」は日本各地のコンサート会場を押さえ、その会場で契約を結んだアーティストにコンサートをしてもらい、その収益で資産を増やすミュージックビジネス・シミュレーションゲームです。

プレイヤーは自分の番になったらサイコロを振って出た目の数だけ時計回りに進んでいきます。コンサート会場のマスに止まれば、その会場を買うことができます。会場を買うと、その会場にアーティストを呼んでコンサートをしてもらうことができます。アーティストとの契約はそのアーティストが所属するレコード会社のマスに止まることで、契約金を払って結べます。もし他のプレイヤーが自分の所有する会場(ただし、アーティストがコンサートしている状態)に止まった時、そのプレイヤーからコンサート収益金を得ることができます。収益金の額はその会場のCAPA(収容客数)のランクとアーティストの売上金によって変動します。また、どの音楽ジャンル(演歌・ポップ・R&Bなど)が流行したかによって、その音楽ジャンルで活動している契約アーティストの数だけ臨時収入を得られることがあります。


●ゲームマップ


Let's go!マスからスタートして外周を時計回りにサイコロを振って進んでいく。


●会場カード


実在する19のコンサート会場が登場。CAPAはAAランクからDランクまであり、それによって収益金が変動する。


●アーティストカード


実在する全60のアーティスト。黄緑色が男性ボーカル、黄色が女性ボーカル。


当時(2000年)の音楽シーンを元にアーティストは選定。


コンサート会場と契約アーティストはこのように配置する。この状態が「コンサートが行われている状態」となる。また、コンサート会場と契約アーティストはゲーム途中で入れ替えることも可能。


●振り返って

こちらも「モノポリー」に影響を受けて作ったのですが、コンサート会場にアーティストを配置するというシステムはオリジナリティがあると思います。自分が作るモノポリー系のゲームにおいてはベストの出来であり、今でも充分楽しく遊べます。ルールの明快さも良いです。2000年当時の音楽シーンが良く分かり、思い出話に花も咲きます。










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